食品異物検査システムi-検査

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人の眼のように
AIでチェックする、毛髪・異物検査

増大する、異物のクレーム

変化するクレームの内容

食品のクレームは、包材や金属の破片など、食べられないもの、危険なものが主流でした。
しかし近年、消費者の過剰な清潔感から、食べても無害なもの、見た目に違和感を感じるもの、不快なものが、クレームとして増えています。
食べられないや、危険、だけでなく見た目の違和感 など

無視できないクレーム対策費

スーパーマーケットでは、多くの人が役割分担をして、決められたタイムスケジュールに従って仕事をしています。
突発的に発生するクレーム対応は、仕事を進める妨げになり、思わぬコストが発生します。

お客様の信用

クレームを言われるお客様は、異物混入があった商品を買われた人の極一部です。
多くのお客様は、不満があってもクレームを言わず我慢をされています。
商品への異物混入は、物言わぬ多くのお客様の信用を、失っているかもしれません。

増大する異物のクレーム

今までできなかった、毛髪検査

最も多いクレーム「髪の毛が入っていた」

プロセスセンターでも、バックヤードでも、人が働くところでは、毛髪が混入する可能性があります。
また、お客様のキッチンでも、食卓でも、食品に毛髪が入る可能性があります。
最も厄介なクレームが、毛髪混入のクレームです。

従来の方法では、発見できない毛髪混入

金属探知機はもちろん、X線検査装置でも、またスペクトル分析装置でも、毛髪を発見することはできませんでした。
毛髪は、食品と同じタンパク質でできているからです

AIの進歩が解決

近年のAIの進歩により、自動走行の車が走り始めています。
その結果、人間のように物を見たり、考えたりする、ロボット技術が発達してきました。
人が見るのと同じように、ロボットの目(コンピュータビジョン)で毛髪を見ることで毛髪の検査が可能になりました。

今までできなかった毛髪検査

同時にできる、複数異物検査

高速処理が可能にした、同時複数検査

毛髪だけでなく、食品表面に付着する、包材や木片など色々な異物を、一度の検査で同時に見つけることができます。

スペースとコストを大幅に節約

検査ごとに、異なる検査機を導入する必要がないので、設置スペースも導入費用も、大幅に節約することができます。

同時にできる複数異物検査

簡単な設置

既存の生産ラインに設置

市販のベルトコンベアーの上に検査機を設置しますので、ラインの追加が簡単に行えます。

簡単な設置1

異物発見後の処理

発見後には、瞬時に、リレー回路に信号を送ります。
異物を除去するために、ソーター(選別機)を動かすことも、ラインを停止させることも可能です。
現場にあった方法で、ラインを設計することができます。

ソーター

簡単な設置2

ベルトコンベアの再稼働スイッチ

簡単な設置3

簡単な操作

使い慣れた操作

モバイル端末を使用しているので、スマートフォンと同じ感覚で、タップやピンチアウトで、画面操作を行うことができます。

人に優しいコントロールパネル

美しいカラー画面と、クッキリしたカラー写真、対話式ユーザーインターフェースがパートさんに違和感なく、操作をしていただくことができます。

簡単な操作1

自動で商品切り替え

多種類の商品を生産するラインでも、自動ラベル発行機と連動することで、人手を介さずに、自動的に検査を切り替えることができます。

簡単な操作2

トレーサビリティシステム

検査実績の蓄積

クレームが発生した時の、検査状況を確認することができます。
原体にロット不良があったのか、作業体制に問題があったのか、設備に問題があったのかなど、クレームを品質管理の向上に利用できます。

検査結果の可視化

Web画面で、商品写真と検査結果を、見ることができます。

どこでも異常の確認

Webシステムですから、スマートフォンから検査状況が確認できます。
異常時には、自動的に連絡をすることも可能です。

トレーサビリティシステム

システムアップデートが、容易

検査装置は、撮影装置・コントロールパネル・サーバー・収納ケース台がモジュール化されてセッティングされています。
IoT時代に大量生産される、高品質で廉価な機器を導入することで、最新のモジュールとの交換が、低コストで行えます。
撮影装置を新製品に変えて、アプリを更新するだけで、新しい検査を実現できます。

検査プログラムのバージョンアップ

AI技術は、日々進歩しています。また、IoTの進展も見込まれます。
このような時代には、簡単にバージョンアップができ、低コストで新しい技術を導入することが、必要です。
i-検査は、常に、最新のテクノロジーを提供します。

安心の継続使用

もちろん、一旦導入されたシステムは、バージョンアップせずに、そのまま、安心してお使い頂けます。

システムアップデートが容易

標準仕様

標準仕様

※ 管理用機器は、お客様にてご用意下さい。